ノートの取り方

勉強ができる人とできない人の、ノートの取り方における決定的な違いについて - さようなら、憂鬱な木曜日

私、予習で教科書の本文をノートに写し、そこへ授業中に先生の解説を書き込んで、復習で更に自分で調べて補完するって方法を取ってたわ。

2015/10/27 21:43

私、予習で教科書の本文をノートに写し、そこへ授業中に先生の解説を書き込んで、復習で更に自分で調べて補完するって方法を取ってたわ。 - hilda_i のコメント / はてなブックマーク

あまり人の参考になるとは思えないのだけど、私が高校時代にやってたノートの取り方を紹介するわ。科目は国語(古文・漢文)と英語よ。



ノートはただの大学ノートを使うの。英語は横書きだけど、国語はノートを横向きにして、縦書きするわ。ページの右端数行と下端数行は線で区切り、単語の意味やメモなどを書き込む為に開けておくわ。*1

筆記用具は、シャーペン・消しゴム・色ペン・下敷きよ。*2



  • 予習

これは授業の前日か当日の早朝にやっていたわ。

①ノートの左側のページに教科書の本文を丸写しする。*3

②右側のページにざっくりと訳を書く。知らなかった単語をピックアップし、辞書で調べて単語用の欄に意味を写す。

③文法書も引いて、どの構文が使われているのか等、左ページに写した本文に色ペンで書き加えていく。



  • 授業中

①講義を聴きながら、復習で右ページに書いた自分の訳を添削する。

②左ページの本文写しに、解説を書き込んでいく。

ここで重要なのは、先生の話を丸写しするのではなく、辞書と文法書も見つつ自分で考えて解説を作っていくこと。



  • 復習

*4

①教科書の音読。*5

②復習用のノートに教科書の本文を丸写しして、辞書も文法書も見ずに訳する。*6

③授業用ノートを見ながら②の訳を添削。

④授業用ノートを見直して、気になる所を辞書と文法書で調べ、修正を加える。


更に翌日、復習4でいくら考えても調べてもよく分からなかった箇所を先生に質問する。




授業ノートは定期テスト前にも読み返すし、市販の参考書よりも頼りになるから、受験前にも読み返したわ。

手間がかかりすぎて、他の教科がほぼ全滅したけどね(遠い目)

本文の写しなんか要らなかった気がするけれど、でも教科書に落書き以外のことを書くのが大嫌いだったの……。

*1:授業用のノートは何度も読み返すので読める字で書くわ。

*2:色ペンは赤ともう一色あればいいわ

*3:漢文の場合はページを半分に割って、上に本文、下に訓読文を書く

*4:大抵帰宅後だけど、休み時間や放課後にやったこともあるわ

*5:読みながら頭の中で訳出来ればなお良いわ

*6:復習用ノートは使い捨てなので、その時だけ読めればいい字で隙間なくびっしり書く。